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小町(こまち)は神奈川県鎌倉市鎌倉地域にある大字。小町大路の滑川にかかる夷堂橋以北を小町とし、以南を大町と呼称したため、大町に対して小町と名付けられたと伝えられる。 吾妻鏡によると、中世鎌倉の商工業地域であったと記されている。また、歴代の北条執権邸や有力御家人の館の多い地域であった。承元4年(1210年)11月20日に、小町に所在する北条泰時らの御家人の邸宅が消失したとの記録がある。また和田合戦においても、小町の北条義時第の西門と北門を襲撃したことから始まったという。 鎌倉幕府が滅亡した元弘の乱の最後の戦いで、新田義貞軍に攻められた北条高時ら北条一族と家臣が東勝寺において自害したと伝わる(東勝寺合戦)。 昭和14年(1939年)に鎌倉市の大字となり、昭和41年(1966年)に住居表示に伴い小町一丁目-三丁目となった。現在の鎌倉駅東口側の地域であるが、小町通り周辺は小町のほか雪ノ下も含まれる。 == 寺社・旧跡 == *大巧寺 *東勝寺跡(腹切りやぐら) *宝戒寺 *本覚寺 *妙隆寺 *鶴岡八幡宮二の鳥居 *日蓮辻説法跡 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小町 (鎌倉市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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